コース概要

教材 1 カメラ&レンズ 編

はじめに、現代のプロの写真家の世界へご案内する前に、本コースの著者でありコース監修者でもあるジョージ・セパー(George Seper)について紹介。続いて、カメラ機材の機能やレンズの特性・用途などについて、分かりやすく説明していきます。

はじめに - プロ写真術コース

著者紹介

カメラの種類と用途の紹介

小型、中判、大判カメラ

各種カメラ機能の違いと用途

小型一眼レフ

カメラサイズによる違い

用途によるカメラ選択

レンズの種類と用途の紹介

焦点距離

標準レンズとは

レンズの欠点

望遠レンズ

マクロの意味

特殊レンズ

エクステンションチューブ

フィルター

レンズとカメラの取り扱い

ベローズとフィルター

目的に応じたレンズの選択

教材 2 シャッター・露出・ISO&相関関係 編

カメラの操作方法とイメージ通りの被写体の捉え方について学んでいただきます。また写真家に大変役立つテクニックの一つ、プリビジュアライゼーションをご紹介。イメージ通りに撮影を行うために必要なカメラの設定について、理解を深めていただきます。

シャッター

シャッターの種類

露出

F 値(絞り : F ストップ)

絞りとシャッタースピードの関係

相反則不軌特性

被写界深度

錯乱円

鮮明さ(シャープネス)

被写界深度スケール

過焦点距離

被写界深度確認用プレビューボタン

被写界深度とビューカメラ

ビューカメラとデジタルセンサー

一眼レフカメラの撮影モード

手動(マニュアル、M)

絞り優先(AV)

シャッター優先(TV)

プログラムモード(P)

まとめ

プリビジュアライゼーション

教材 3 露出と測光 編

正確な露出操作は、すべての写真家にとっての基本です。第3回では、偉大な写真家アンセル・アダムス(Ansel Adams)が普及させた撮影方法を、現代風にアレンジしてご紹介。プロを目指す方はもちろん、より上質な写真を目指すアマチュア・カメラマンの方も、自信を持ってどんな被写体でも撮影することができるようになるでしょう。

露出計

ハンドヘルド露出計(単体露出計)

平均的な反射式計測

スポット測光

入射光式測光

カメラ内蔵型露出計

ISO と露出補正機能

シャッタースピード - 絞り - ISO 値との関係

反射率18%グレーカード

ダイナミックレンジと測定方法

ステップ別グレースケール・テスト

ゾーンシステムの基本

独自のゾーンルーラーを作成

色の測定とその他のヒント

終わりに:測定に関する気になる点

教材 4 フィルムとデジタルの撮影プロセス 編

少し前の時代に戻って写真の基礎を学ぶことは、写真家にとって、アナログからデジタルに移行した現代でも、大変有意義な上達方法です。アナログ時代の技術を理解することで、常に写真のクォリティを向上させ、思うままに機材を扱えるようになるでしょう。

写真処理の歴史

写真技術発達の歴史

現像と写真フィルムの構造

パンクロマチックフィルム

湿式現像

カラーフィルムの現像

増感(濃度を上げる)

減感(濃度を下げる)

フィルムの特性曲線

デジタル・イメージ・キャプチャ

CCD とCMOS 比較

トライリニア配列のスキャニングバック

フィルム vs デジタル

緑色(グリーン)

デジタルの特性曲線

カメラ内蔵フィルター機能とシャープネス調整

ヒストグラム

カメラ操作でできること

教材 5 光と色 編

前回までに、写真機材や露出について理解を深めていただきました。第5回では、プロの写真家の世界では欠かせない光と色について解説します。自分がまるでカメラであるかのように、被写体を捉え、考えることができるように、プリビジュアライズ(視覚化)する力を養っていただき、続いてモノクロ写真向けの編集技術に関しても掘り下げていきます。

色のスペクトル

色温度

初期の色彩理論の発達

マクスウェルの三角形と近代色彩理論

加色法と減色法

CIE とLAB カラー

写真フィルター

デジタルカメラにも便利なフィルター

ミレッド計算

ラッテンフィルター

色温度計

デジタル・ホワイトバランス

ファインダーに映るままを撮影

色覚

奥行き知覚

ダイナミックレンジ

役立つコツ

凝視

ND(減光)フィルターを通して見る

片目を閉じて

こぶしを丸く

イメージの回転

低い姿勢で

プリビジュアライゼーション

シャドーとハイライトの設定

黒と白

レッド(赤)チャンネル

ブルー(青)チャンネル

LAB カラーのL 値(チャンネル)

教材 6 照明 編

世界で最高の光源(照明)は何でしょう?第6回では、自然光と人工光(照明)について解説し、異なる光源の活かし方について考察していきます。また肖像写真についても触れていきます。ここで学んだ知識は、あらゆる分野の写真に通じるもので、実力ある写真家にとっては欠かせないものばかりです。

光について

太陽

照明の質

自然光

人工的な光源

野外の照明

人物、その他の小さな動きのある被写体に対する野外での照明

100%太陽光下の影の扱い

逆光照明

最高の照明

自然光で被写体を照らす

タングステン光

反射光

フラッシュと自然光のバランス

フラッシュ持続時間

肖像写真向け照明

バニティー・インデックス

男女で異なる照明方法

教材 7 ワンランクアップの撮影術 編

著者ジョージ自身の幅広い経験を踏まえ、商用写真に関することやベストショットに役立つ方法など、ワンランクアップの写真術をご紹介。自分が高く評価する写真家から学ぶことや作品を分析することの重要性などを解説していきます。

大切な問題

商用写真

旅行写真

フォトジャーナリズム

雑誌写真

広告写真

街の小さな写真館

写真ビジネスへの回帰

独学する

Why a Duck?(ホワイ・ア・ダック?)

被写体を決めて撮影する際のプロセス

心の中の撮影チェックリスト

レンズのように考える

プリビジュアライジング

カメラ上でカラー調整

カメラのプレビュー機能

ひも付き(コンピュータ接続)

フォトショップを使用する上で留意すべきこと

警告 … 可能性のある危険

被写体にこだわりを持つ

自分に正直になる

現実的に考える

最初は真似てみることが近道

スクラップでポートフォリオを作成する

自分のものと言えるスタイル

教材 8 撮影機材とソフトウェア 編

技術革新のスピードがめまぐるしい現代で、写真家として成功するために必要な技術は何でしょうか?第8回では、異なる種類の機材の長所と短所に関して、しっかりと理解を深めていただきます。

カメラを選ぶ

フォーマットの大きさ

小型カメラ

中判カメラ

大判カメラ

私が選んだカメラ(小型、中判、大判)

質問と検討課題

購入する?それとも借りる?

必要なのはどのレンズ?

デジタルの時代の古いフィルム用レンズ

ハイテク技術はどこへ向かっているのか?

照明装置

スタジオ用フラッシュ装置

どのブランドを購入すべき?

携帯性

タングステン光

中古品

コンピュータとモニター

キャリブレーション・ツール

撮影データの保存

グラフィックス用タブレット

画像取り込み(キャプチャ)用ソフトウェア

キャプチャーワン(Capture One)

Photoshop CSとAdobe Bridge

教材 9 レタッチ・解像度&プリント 編

編集やプリント作業は、暗室を利用していた時代から、写真を撮る上で欠かすことのできない大切な作業です。編集時、またプリント作業時に、写真の魅力を最大限に引き出す方法をご紹介します。

フォトショップ他 レタッチ(画像編集)ソフトウェア

DPI とPPI に関する興味深い内容

イメージサイズ(どの程度、大きくするべきか)

出力先機器と解像度の必要条件

オフセット印刷機

プロの現像所

ウェブサイト

ドットゲイン(Dot Gain、網点の太り)

RGB で作業する

ガンマ

ガモット

CMYK 作業空間

ビット深度

フォトショップのカラーチャンネル

デジタル・イメージングとデジタル・プリント向け ファイル形式

Camera Raw

JPEG

ファイル形式

フォトショップ PSD ファイル形式

TIFF

EPS

PDF

GIF

JPEG 2000

その他のファイル形式

16 ビットのファイルを編集

HDR(ハイコントラストなイメージ)

フォトショップ ツールボックス

クイックマスク

フォトショップ 濃度計

調整レイヤー

シャープ効果

陥りやすい罠(経験不足)

私のシャープ効果の適用方法

アドビ・ブリッジとCamera Raw 形式イメージ 調整方法の基本

ディスプレイに表示したイメージと同じプリントにする

ディスプレイのカラー調整

教材 10 スタジオ 編

スタジオでの撮影は、写真家にとってたくさんのメリットがあります。スタジオのスペースや機材に関しての知識を備えておくことは、スタジオ撮影が主体の方はもちろん、練習目的でほんの少しだけ撮影機会があるような方にとっても、大変重要です。

写真家のスタジオ

本当にスタジオが必要なのか?

レンタルスタジオ

共同で所有する(借りる)

スタジオに住む

必要なスタジオの広さ

自宅をスタジオにする場合の注意点

自宅をスタジオにする場合のメリット

結婚写真と肖像写真

日光に関する問題

天井の高さ

色と装飾

スタジオの床

カポック(スチロール板)

持っておくべきもの

バスと電車のルート

駐車場

セキュリティ(防犯)

スタジオを貸す

小さくスタート

始める場所

教材 11 プロフェッショナル・ポートフォリオの作り方 編

自分のポートフォリオの作成は、写真家が行うべき重要な仕事のうちの一つです。作品の質が上がれば、ポートフォリオも更新し、常に最新の状態にしておく必要があります。第11回では、ポートフォリオに関して、作成プロセスなど、様々な分野の写真家に役立つ手法を学んでいただきます。

どこから手をつけるか

自分の得意な分野を選ぶ

ファッション&ビューティー

肖像写真

結婚披露宴&家族行事

ヌード関連

報道写真

旅行&リゾート関連写真

フード関連写真

静物&製品関連写真

インテリア&建築関連写真

産業&企業向け写真

自動車関連写真

フォトグラファーアシスタント

新しいキャリアを選ぶ際のアドバイス

他の写真家の作品を見る

スタイリストのポートフォリオからアイデアを得る

会話すべき関係者を上手に探す

エージェントと話す

思い入れに左右されずにポートフォリオの内容を煮詰める

ポートフォリオの種類は一つで十分か?

他人の意見を聞く

プレゼンテーション(表現方法)について考える

上手なお金の使い方

マーケティングツール(名刺、印刷物、WEB サイト)

教材 12 エージェントとの上手な付き合い方 編

作品スタイルを確立することは、プロの写真家や上級を目指すアマチュア・カメラマンにとって、特徴ある作品を生み出し、他者との差別化を図る上で大変重要です。個性を磨き、常に頭を使って撮影に取り組みましょう。お望みなら、写真は生涯にわたって情熱を傾けられる、大変やりがいのある仕事になるでしょう。

エージェント

エージェントの役割

写真家とエージェントの関係

エージェントの探し方

写真家専門エージェントを利用する

チャンスは一度、エージェントとの面接準備は完璧に

手数料および料金

エージェントの方針

議論はしない

フォトライブラリーとフォトエージェンシー

著作権

写真の入稿方法

計画性を持つ

自己鍛錬を続ける

初対面の人の名前はメモする

自分自身を売り込もう!

自分の力を信じる

画商と仲良く

最後に

 

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